不妊治療

流産手術

流産と言われた日から数日後の朝、強めの生理痛のような腹痛で目が覚めました。そのままトイレで様子を見ると親指くらいの大きさのものがポチャンとトイレに落ちました。不妊治療CLから「赤ちゃんが排出されたら袋に入れて持ってきて」と言われていたため、あらかじめ用意しておいたビニール手袋ですくい上げて袋へ入れました。いくら大切な赤ちゃんとは言え、流産の悲しみと慣れない作業に戸惑いがとても大きく、精神的にとても苦痛を感じた出来事でした。

病院でみてもらうと、赤ちゃんはまだ排出されていませんでした。もうこの苦痛から解放されたいという思いが強く、流産手術をお願いしました。私にとって、2回目の流産手術です。前回は、夫に迷惑を掛けたくなくて、1人で流産手術を受けましたが、今回は夫に甘えて一緒に来てもらいました。

静脈麻酔を使用するため、手術中は眠っていましたが、目が覚めるとお腹が痛くて「うーん、お腹痛い・・」とうなってしまいます。そんな私を見て、夫はとても心配そうに「痛いよな、大丈夫か」と涙ぐんでいる様子でした。・・悲しい思いばっかりさせて、ごめんね。

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nana-ninkatsu
ようこそ! このブログは、私の不妊治療の経験談です。 不妊治療中のみなさん、一緒に頑張りましょう!