不妊治療

辛い気持ちを吹き飛ばすために

前からピアスをあけたいとは思っていましたが、なかなか踏み切れずにいました。この後輩Aちゃんの妊娠が私にとっては本当に羨ましくて、これからもAちゃんと毎日一緒に仕事をしていくことを考えたら辛くて仕方なかったです。そしてとある週末の朝「あ、今日ピアスあけに行こ」と思い立ち、そのまま皮膚科へ。

会社はシンプルなピアスならOKな会社だったので、特に問題も無く、デパートでピアスを買ったり、毎日ピアスを選んで出掛けることがとても嬉しくて、この時の私を救ってくれました。今もピアスは日常的に楽しんでいるので、不妊治療の辛い思い出とセットのピアスですが、あけて良かったなと思っています。

そして、信じられないかもしれませんが、後輩Aちゃんが産休に入るまでの約半年、Aちゃんと一度もお腹の赤ちゃんの話や妊娠関連の話をしませんでした。しなかったというより、できなかったです。今まで通り接し、Aちゃんも私とは赤ちゃんと話をせずにいてくれました。

それでも、重い荷物を持たなくてはいけない場面では黙って私が代わってあげたり、Aちゃんも私以外の他の社員とは赤ちゃんの話をしていたり、日々大きくなっていくAちゃんのお腹を見ることは結構辛かったです。

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nana-ninkatsu
ようこそ! このブログは、私の不妊治療の経験談です。 不妊治療中のみなさん、一緒に頑張りましょう!