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この日のことは忘れられません。このマンガを描いている今は2年以上経っていますが、思い出すととても悲しい記憶です。午前中に母子手帳をもらい、その日の午後、転院先の病院の初診で流産していることが分かりました。
母子手帳をもらった時は、嬉しくて嬉しくて、夫にLINEで写真を送ったり、母子手帳を何度も開いて眺めたり、父親と母親の欄に私と夫の名前を記入したり。
それなのに『赤ちゃんの心臓が動いていない』と言われてしまった。内診開始後、先生はしばらく黙っていて「〇〇先生呼んできて」と別の医師を呼び、二人でしばらく診てくださいました。
そんな状況でも私は「何かあった?」とは思いましたが、ギリギリまでまさか自分が流産しているとは思いませんでした。
今思えばこの日、つわりが軽かったのはそういうことだったんだな・・・